ユリさんの10年間の”お茶の間 K-popオタクライフ” ①
こんにちは。
お茶の間K-popオタク歴9年のユリです。
今回、”お茶の間オタク”のユリさんが10年目にして”アクティブオタク”へ変心を遂げようとしています。そこで、今までのオタクライフを振り返ると共に、”アクティブオタクライフ”を記録してみようかと思います。
THE☆三日坊主なユリさんが今後もアクティブか、そもそもこのブログが続くかもわかりませんが、ちょっくら気分転換なんかも含めてブログを始めてみました。
何か有益な情報が満載かと言うと、そうではないかと思いますが宜しくお願いします。
「K-popとの出会い:東方神起(5人時代)」
それをK-popと呼ぶかと言われると、私は明確に”NO!”なのですが、私のオタクライフの始まりと言うことで大分広い意味での分類になってしまいますが、K-popと呼ばせて頂きましょう。
きっかけはひょんな所にあるものです。
当時高校受験を終え、暇を持て余した15歳のユリさん。
あれはまだ冬と呼ぶにふさわしい北海道の夜をジョギングの帰りに立ち寄ったレンタルビデオ店のCDコーナー。
世の韓流ブームに乗って母と韓国ドラマを見るのが楽しみだった私の目に入った”東方神起”のアルバム。そういえば母がいつか話していた「韓国のアイドル」がそんな名前だったような。母さんにお土産で借りて行こうなんて気を効かせたユリさん。
体調を崩していた母に代わりCDをPCに取り込み、DVDも家で見れるようにしなきゃと...、PCでDVDを再生しそれをビデオで撮影すると言う荒業。笑
(当時中三の私にはアレが限界....。)
しかし、今になって思えば、アレがなければきっとハマらなかった。
”T”というアルバム、当時絶賛プロモーション中の東方神起。初期生産版のDVDにはソロ企画のライブ映像収録でした。そこでユチョン(現在JYJ)との衝撃の出会い、My Girlfriendという全英詞の曲に完敗でした。
中学時代は嵐に夢中でしたが、あれを一目惚れと言うのでしょうか...。
一瞬にして全興味を掻っ攫われました...。
次の週には結局そのアルバムを購入し、コンビニへチケットを買いに走るくらいには、どハマりしました。今思えば、店頭で「東方神起のチケット下さい」ですんなり買えたのは時代が時代か、はたまた北海道あるあるか...。とりあえずFC先行でもなく、一般抽選でもなく、先着の店頭販売で購入したのです。
結局そのコンサートは高校の部活の大会と被り行けず、母と妹のみが参戦。
その後、どんどん好きになり、FCには当然入りましたし、CD、DVD、本国CD等隅々までチェック。ただ高校生ということもあり年に1度のコンサート以外は基本お茶の間オファン。テレビや雑誌、YouTube、ブログが主なオタク活動の場でした。オタ友も当然おらず、東方神起を共通の話題にできるのは母のみ。もちろん母も一緒にコンサートに行きますし、TV番組も並んでチェックしていました。
(主婦な母は、私以上に時間に余裕がありましたので、PC教室に行きつつK-pop界隈を開拓。神話、SJ、SHINee、BIGBANG、SS501、超新星...。私もBIGBANGのサバイバルは一緒に見た気がします。)
そして伝説のカムバック”MIROTIC”です。
韓国の賞総ナメは勿論、日本でも紅白決めたのがこの年です。
この時、まだチャンミンはようやく成人したばかりの年でした。
翌年2009年、”The Secret Code”でようやく初東方神起です。
彼らのテレビへの露出はどんどん増え、好きが募るばかりの日々です。
韓国のバラエティーなんかもネットで見るようになり、色々な面を知ってやはり毎日思いは募る日々でした。
当時私だけだはなく世の中はガラケーの時代でしたから、情報や画像収集は主にPCです。データの問題や画質の関係で...。オタク活動も気楽ではなかったのです。
この年も紅白が決まり、ワクワクしていたのはほんの束の間と当時の私は知る由もありません。
不穏な空気が流れ、例の出来事が明るみになるまでそう時間はかかりませんでした。
私は未だにあの出来事を乗り越えられてはいないのだと思います。
”理解していること、現実を受け入れていること” と、”純粋に彼らを好きだという気持ち、昔を懐かしいと思うこと、思い出に浸ること” をうまく感情として消化出来ていません。2人を見れば3人を、3人を見れば2人を...、どうしても思い浮かべずにはいられないみたいです。と、言葉にできるようになるまで大分時間もかかりました。これについてはまた今度、機会があれば書いてみようかと思います。
あっけなくも、2010年の活動休止をもって私と東方神起との3年間が幕を閉じました。
With All My Heartを聞いて涙した日々は少なくはないです。
今も手元には金色のBigeastの会員証5つ星があります。
それと同時に、ユリさんのの「ヤケクソ雑食節操なしオタクライフ」も始まるのです...。
東方神起を失った私の心を埋めてくれた世代のK-popについてはまた次回。
出会いは突然に、別れもまた突然に...。
若かった私は大人の世界を知らなかったし、幸せな時間は永遠に続くだなんて思えるくらいには世界の綺麗な部分しか見えていないくらい子供だったんだと思います。